地球のステージ 年次総会に行ってきました

恒例の年間行事の地球のステージ年次総会に行ってきました。

3月11日の東日本大震災の慰霊の日からひと月半。

慰霊のメッセージのハト風船を飛ばした日はまだまだ寒さも残る名取市も

5月も下旬ともなれば

初夏の気配の街になっていました。

 

年に一度全国から集まる仲間たちとの再会は

いつものことながら

心豊かな時間を創りだしてくれます。

 

毎年多くの「総会」に参加しますが

例年地球のステージの総会では格別の感慨を感じます。

 

昨年度の活動報告、会計報告、

今年度の活動計画、予算案とある中で、

東ティモールとパレスチナの支援活動と

閖上の復興のための様々な計画には

桑山さんやNPO法人としての方針からは

強く皆さんの想いが伝わってきます。

 

今回は福岡からは3名の参加、

なかなか地元で会えないのに

遥かな東北で集まれて不思議な気になりますが

それも含めてうれしい集まりです。

加えて、今回は地球交遊クラブの関東在住の仲間も

初参加となりました。

事務局スタッフのみなさんから

「あの頃は学生だったのにねえ。

社会人になって、会員になって、

総会まで参加してくれるなんて!!感動する!!」と

とても喜んでもらえていました。

 

翌日は、

有名な閖上の朝市に行く人もいたり、

殆どの参加者は宿泊して

閖上の街を歩く

「被災地ワークショップに参加しました。

 

一時間ほどの

フィールドワークと振り返りを

グループで体験しますが、

震災の後に何度も訪れているところでも

車で通りすぎるのではなく

歩いてみることで

わかることがあるものだと思いました。

 

風に乗って聞こえてくる音や花の香りは

この街に暮らしていた人々の声なき声のようでした。

 

今は復興計画の嵩上げ工事前で

住宅や公民館や郵便局などの施設の跡もわかるものの、

この先嵩上げ工事が進むとこの景色も一変する。

それも復興には必要な変化なのでしょうが

当事者の皆さんの想いはとても複雑なようでした。

 

それでも、閖上の街では

被災者の方々による

案内事業や語り部の活動が展開されていて

少しずつ前を向いて進んで行かれていて、

地球のステージが取り組む

震災遺構の見学は

3万人を超えているそうです。

今後も修学旅行などの受け入れを視野に

がんばって伝えると案内人の方たちは

話してくださいました。

 

「いまは津波の後じゃない。いつか来る津波の前なんだもの」

と、防災、減災を語り継ぐ語り部の皆さんに

また会いに行こうと思っています。